American Wine Journey::カリフォルニアワイン、アメリカワイン紀行ブログ

Napa Valley

2010 09

20

カリフォルニアで最も有名なワイン産地はおそらくNapa Valleyだろう。日本のワイン愛好家の中でもNapa Valleyはカリフォルニアを代表するワインが生産される産地として認識されている。言い換えれば、"Napa Valley"という名前がブランド化し、そのブランドが付いていることによって一定の品質やスタイルを保証しているかのように思われている。

 

まるでそこで作られたワインは全て同じ様な味と品質を持っているかのように思われているが、残念ながら(もしくは喜ばしいことに!)現実はそうではない。

 

Napa Valleyと呼ばれる場所が占める表面積は174平方キロメートルにも及ぶ。これは広大な八王子市と同等の広さだ。言い換えれば、Napa Valleyの中には、山はあるし谷もある、川も流れていれば湖もある。その中にブドウ畑が所狭しと植えられ、急斜面、平地、北向きもあれば南向きも、川沿いの肥えた土もあれば、火山性の痩せた土地も・・・。
 

当然作られた場所によって大きくワインの個性は異なる。

 

多摩川沿いと高尾山のテッペンでは気候も天気も大きく異なり、そこで育つ植物に大きな影響を与える事は容易に想像がつく。当然Napa Valleyのどこで造られたかによってワインの味わいは大きく変わってくる。
 

アメリカではワイン産地をAVAと呼ぶ。実際Napa Valleyの中にも様々なAVAが存在し、それぞれ個性豊かであり(一部を除いて!)、その違いは鮮明にワインの味わいに反映されている。
 

AMERICAN WINE JOURNEY(アメリカワイン紀行)。まずは、カリフォルニアを代表するワイン産地、Napa Valleyの中に入ってみよう!

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千葉和外 Kazuto Chiba
千葉和外 Kazuto Chiba

1972年6月生まれ。
92年 都内フレンチレストランに入店。ウェスティンホテル東京を経てカリフォルニア州ナパヴァレーカレッジ修了後「オーベルジュ ド ソレイユ」に入店。07年帰国後、西麻布「サイタブリア」シェフソムリエとして2年半勤め、現在は麻布十番のフレンチレストラン「Hortensia(オルタシア)」にてチーフソムリエを勤める。

The Court of Master Sommelier認定Advanced Sommelier
第六回全日本最優秀ソムリエコンクール セミファイナリスト

ワインスクール アカデミー デュ ヴァン講師 アメリカワインクラス担当

hortensia

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